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懐かしき風情いっぱいの街道を訪ねて(鯖街道) [福井県・風景]




今回は2013年撮影の鯖街道の写真を載せたいと思う。

鯖街道沿いの村には日本昔話しに出てくるような家屋がいっぱい残っていて、

子供のころ、信州で見た風景が思い出され懐かしくなり、

何度も足を運びたくなる。

撮影:OM-D E-M5 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm

花折トンネルを北上して、坂下町あたり。

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村を見つけると入り込んで撮影した。

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葛川

こんな村しかないようなところに旅館があるんだなとちょっと驚いた。

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安曇川

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安曇川

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この坂道を登ってくると興聖寺がある。

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興聖寺

安曇川や比良山系など雄大な景色に囲まれた風光明媚な地にある、
曹洞宗の寺院。
嘉禎3年(1237年)に曹洞宗開祖道元禅師が朽木の里を訪れた際、
付近の山野の風景が伏見深草の興聖寺に似て絶景だと感激し、
領主の佐々木信綱に、この地に寺を創建するよう勧めたという話が
寺の縁起として伝わる。
本尊の釈迦如来像坐像は定朝一派の作とされ、
国の重要文化財に指定されている。
境内の旧秀隣寺庭園(別名/足利庭園、国指定名勝)は、
16世紀の半ば、相次ぐ武将たちの反乱に追われた室町幕府の
第12代将軍足利義晴、第13代義輝が、朽木氏を頼って滞在した居館で、
浅井、朝倉、京極朽木の領主らが、義晴を慰めるため、
管領細川高国に作庭を依頼した庭園である。

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今津町保坂

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熊川宿

熊川宿(くまがわじゅく)は福井県三方上中郡若狭町にある
若狭と京都を結ぶ旧鯖街道の宿場。
若狭町熊川宿伝統的建造物群保存地区の名称で
国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
また、2015年(平成27年)4月24日、
「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群-御食国(みけつくに)若狭と鯖街道 - 」
の構成文化財として日本遺産に認定される。

室町時代に沼田氏が山城を築いた地にあり、
天正17年(1589年)に小浜城主浅野長政が近江と若狭を結ぶ鯖街道(若狭街道)の
宿場町として整備した。
熊川宿は近江との国境近く、小浜と今津のほぼ中間点に位置し、
江戸時代を通して鯖街道随一の宿場町として繁栄した。
近代以降は鉄道の開通やモータリゼーションの影響で旧街道は衰退し、
近年の戸数はピークである江戸時代中期の約半分になった。
そのため当地域は再開発されることなく古い町並みが残り、
1996年に重要伝統的建造物群保存地区として選定された。
地区内には瓦葺き、真壁造または塗籠造の伝統的建築物が多数残る。
また、旧街道に沿って前川という水量豊かな水路が流れ、
石橋や「かわと」という水利施設などの工作物とともに歴史的景観を残している。
古建築を活用した資料館、食事処、喫茶店、雑貨店、また道の駅若狭熊川宿が開設され、
さらに1998年(平成10年)に80年間途絶えていた祭り「てっせん踊り」が復活するなど、
観光地として発展を始めている。

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ここからは、明通寺。

明通寺とは・・・

◆幽谷と深き木立に囲まれた、
福井県小浜市にある若狭の古刹。
鎌倉時代中期の秀麗な和様建築である
本堂・三重塔は国宝になる。
◇主な文化財
・本堂(国宝)
・三重塔(国宝)
・薬師如来坐像(重要文化財)
・降三世明王立像(重要文化財)
・深沙大将立像(重要文化財)
・不動明王立像(重要文化財)
・カヤの大木(天然記念物)

◆大同元年(806年)、
征夷大将軍 坂上田村麻呂創建。
蝦夷征伐により失われた
多くの魂を弔いたいという懺悔...
戦のない平和...
全ての人々の幸福...
田村麻呂公の悲痛な祈りから
明通寺は開かれた。
◇創建時には、
お堂に安置された三体の仏像が、
棡の霊木で刻まれたという伝承から
山号を「棡山」という。


この赤い橋を渡ると、福井県で唯一の国宝である明通寺がある。

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山門

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初めて明通寺に来た時に、

まるまる太った立派な鯉がいっぱいいるのに驚いた。

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本堂と奥に見えるのが三重塔

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本堂

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三重塔

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これで明通寺を後にした。

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鯖街道の終着点の小浜から引き返し、琵琶湖の北岸に出て、東側沿いに帰った。

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塩津港

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漁港には、よく猫がいる。

獲ってきた魚がもらえるから住みつくのだろう。

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kousaku

あの屋根の形状から見ると一昔前は茅葺屋根だったんでしょうね、屋根の角度がそれらしいですものね。
しかし素晴らしい所ですね、一度行ってみたいですね。


by kousaku (2022-02-10 18:43) 

minsuke

kousakuさん、コメントありがとうございます。
茅葺から変えたとは思いもしなかったのですが、
昔はそういうものしか手に入らないから
そうなんでしょうね。
その時代にタイムスリップしたいものです。
なかなか良いところですよ。
鯖寿司の食べれる店も何軒もありますしね。
花折から小浜まで50キロ(?)ぐらい走っている間、
懐かしい風景を楽しめます。
by minsuke (2022-02-10 18:54) 

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