風景写真、猫、食べ物の写真など載せています。
信州を旅して [信州・風景]
今回は、信州の風景を載せたいと思う。
ここ最近の記事と同じく、過去の写真にシャープネスをかけて載せている。
撮影:NIKON D200
朝、乗鞍高原にある滝を撮影した。
まずは善五郎の滝から。
(善五郎の滝の解説)
小大野川にかかる長野県道84号乗鞍岳線の鈴蘭橋から少し下ったところにある。
落差21.5m、幅8mで、幅いっぱいに平均して水が落ちる端正な滝である。
東向きであるため、朝日に輝き、虹が現れることも多い。
県道から滝見台への通路が整備されている。
乗鞍岳の麓、乗鞍高原上部に位置し、三本滝、番所大滝とともに
「乗鞍三滝」と称される。
滝の名前は、イワナに引き込まれて滝壺に落ちた釣り師「善五郎」からつけられたと言われる。
番所大滝
長野県道84号乗鞍岳線から急で細い遊歩道を5分ほど下ったところにある。
落差40m、幅15mで、滝を見渡す滝見台まで水しぶきが上がることもある。
乗鞍岳の麓、乗鞍高原としては下部に位置し、
三本滝、善五郎の滝とともに「乗鞍三滝」と称される。
野麦街道沿いの民家を撮影。
野麦学舎
野麦の館に隣接して建つ野麦学舎は、
旧野麦分校を改装した宿泊研修施設となっている。
野麦街道と木曽街道の合流地点にかかる橋
開田村の木曽馬を撮影。
木曽馬の特徴は・・・
中型馬であり、平均体高(肩までの高さ)は雌で133cm、雄で136cm。体重350kg-420kg。
短足胴長であり、体幅が広い。
性格はおとなしいと言われているが、気性の激しい馬も多い。
山間部で飼育されていた為、足腰が強く、頑強である。
木曽街道から国道19号線に出て、
南下すると寝覚の床がある。
木曽川の水流によって花崗岩が侵食されてできた自然地形である。
この地と浦島太郎を結びつけた古い記録としては、
沢庵和尚が『木曾路紀行』で「浦島がつり石」なる岩に言及している。
貝原益軒も『木曾路之記』において、
貞享2年(1685年)の旅中に「浦島がつりせし寝覚の床」を見聞したと記している。
(ただし浦島がこの地に来た事実については懐疑的である) 。
浦島太郎が竜宮城から帰ってきたのち、
この寝覚の地で暮らした次第をありありと描いた伝説も作られている。
寝覚めの床を後にして駐車場に戻る際に撮影。
次に阿寺渓谷に向かった。
最近キャンプブームによって、より人気になっている。
水があまりに綺麗だ。
更に未舗装な道を進む。
砂煙が巻き起こる。
阿寺渓谷を後にしたころには、天気はすっかり良くなっていた。
最後に妻籠宿に寄った。
コロナ禍の今からするとちょっと違和感あるかもしれない。
ここ最近の記事と同じく、過去の写真にシャープネスをかけて載せている。
撮影:NIKON D200
朝、乗鞍高原にある滝を撮影した。
まずは善五郎の滝から。
(善五郎の滝の解説)
小大野川にかかる長野県道84号乗鞍岳線の鈴蘭橋から少し下ったところにある。
落差21.5m、幅8mで、幅いっぱいに平均して水が落ちる端正な滝である。
東向きであるため、朝日に輝き、虹が現れることも多い。
県道から滝見台への通路が整備されている。
乗鞍岳の麓、乗鞍高原上部に位置し、三本滝、番所大滝とともに
「乗鞍三滝」と称される。
滝の名前は、イワナに引き込まれて滝壺に落ちた釣り師「善五郎」からつけられたと言われる。
番所大滝
長野県道84号乗鞍岳線から急で細い遊歩道を5分ほど下ったところにある。
落差40m、幅15mで、滝を見渡す滝見台まで水しぶきが上がることもある。
乗鞍岳の麓、乗鞍高原としては下部に位置し、
三本滝、善五郎の滝とともに「乗鞍三滝」と称される。
野麦街道沿いの民家を撮影。
野麦学舎
野麦の館に隣接して建つ野麦学舎は、
旧野麦分校を改装した宿泊研修施設となっている。
野麦街道と木曽街道の合流地点にかかる橋
開田村の木曽馬を撮影。
木曽馬の特徴は・・・
中型馬であり、平均体高(肩までの高さ)は雌で133cm、雄で136cm。体重350kg-420kg。
短足胴長であり、体幅が広い。
性格はおとなしいと言われているが、気性の激しい馬も多い。
山間部で飼育されていた為、足腰が強く、頑強である。
木曽街道から国道19号線に出て、
南下すると寝覚の床がある。
木曽川の水流によって花崗岩が侵食されてできた自然地形である。
この地と浦島太郎を結びつけた古い記録としては、
沢庵和尚が『木曾路紀行』で「浦島がつり石」なる岩に言及している。
貝原益軒も『木曾路之記』において、
貞享2年(1685年)の旅中に「浦島がつりせし寝覚の床」を見聞したと記している。
(ただし浦島がこの地に来た事実については懐疑的である) 。
浦島太郎が竜宮城から帰ってきたのち、
この寝覚の地で暮らした次第をありありと描いた伝説も作られている。
寝覚めの床を後にして駐車場に戻る際に撮影。
次に阿寺渓谷に向かった。
最近キャンプブームによって、より人気になっている。
水があまりに綺麗だ。
更に未舗装な道を進む。
砂煙が巻き起こる。
阿寺渓谷を後にしたころには、天気はすっかり良くなっていた。
最後に妻籠宿に寄った。
コロナ禍の今からするとちょっと違和感あるかもしれない。
2022-06-18 22:14
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コメント(4)
木曽路良いですね。
私の親戚が福島宿にいるんですが もうあまりお付き合いがなくて
私が最後に木曽福島へ行ったのは 1977年の7月。もう40年以上前。今でも あの夏を思い出して時間と余裕があれば行きたいのです。
夢にまで出てくるんですけれどね・・・。なかなか願いは叶えられなくて。寝覚ノ床も行きました。もし今度行けたら1977年の夏に行った 多分 駒の湯のある沢に 水遊びの為に降りた場所を探したいんですね。足が凍えるくらいの冷たい沢の流れと 甲羅干しのために寝転んだ岩の上。姿はきっと変わっているのでしょうが 無性にあの日を思い出したくて。^^;こんな透きとおった沢の流れ!木曽福島の町並みは 今は有難いことにGoogleストリートヴューで親戚の家にも行けるんですが 沢の流れは流石に探せないんですよね。。。あの街を思い出すとき 私はいつも のすたるじぃに浸ってしまうのです。☆彡
by ゆうのすけ (2020-12-23 20:57)
ゆうのすけさん、コメントありがとうございます。
ノスタルジックな気分を喚起できたこと、
とても光栄に思っています。
ゆうのすけさんも音楽が好きで、自分も音楽を聴きながら
写真を見ることが多いです。
写真を多く載せると、音楽が聴けて、
何だかいい気分に浸れます。
ゆうのすけさんも自分と同じような感性ではないのかな
と感じました。
木曽福島、なかなか風情がありますね。
あの辺りはどこへ行っても水が本当に綺麗。
半端なく綺麗で、他では見られない気がします。
by minsuke (2020-12-23 21:14)
信州もとてもとても素敵なところですよね。
でもこんなに美しいなんて、改めて新鮮な驚きです。
滝の流れと水の流れの美しさに、冷たい空気も一緒に感じられるような、そんな感覚になりました。
写真は動きあるものを、そこに閉じ込めることが出来るんですよね。凄いなぁっていつも思います。
トンネルもそうですけど、ほんとに違う世界への入口!奥行きがほんとに感じられて、ワクワクした嬉しい気持ちになれます。
馬も力強くて、大地に生きてる!って伝わってきて、minsukeさまは、自然や命をとてもとても大切になさってるんだと思います。
素敵な部分を引き出す事もお上手!
コスモスのお写真は少し雰囲気が違って、これも嬉しい驚きです。
minsukeさまの引き出しの多さに、ワクワクしてしまいました。
by そら (2022-06-20 12:15)
そらさん、コメントありがとうございます。
信州は本当にいいところです。
北アルプス、南アルプスが背景として写り、
水が綺麗ですし、滝も多い。
写真を撮るには信州ほど楽しいところはありませんね。
若いころはドライブだけでよく行きました。
親戚もありますしね。
善五郎の滝は薄暗かったので、そんな感じに写っていますね。
1秒ぐらいでシャッターを切れば、糸を引いたように写って、
とても見栄えしますよね。
写真を始めた時、その効果におお~!って、感動しました。
奥行きを感じていただき、ワクワクするとまで言っていただいて、
ホントありがたいです。
木曽馬は大地に生きてる!って感じしますね。
足が太いですしね。
花はいろいろ挑戦して普段から撮っています。
結構難しいんですよね。
人の写真を見て盗んだり、植物図鑑なども見て、
イメージを植え付けるようにしています。
引き出しが多いって、ホントうれしい表現です。
今回もいっぱい褒めていただいて、元気になりました。
ありがとうございます!
by minsuke (2022-06-20 16:01)